事務所において照明は必要不可欠なものですが、一方で事務所での消費電力を見ると、照明が最も大きな割合を占めています。
企業での照明の消費電力削減対策は必須と言えますが、事務所内の照明環境を犠牲に、消灯・間引き点灯などを実施しているケースも多々見受けられます。
しかし、可能な限り照明環境にも配慮し、やはり事務所では平均1000lx以上は確保したいものです。
蛍光灯からLEDに変更する事で、現在と同じ明るさでも約６０％の電気代を削減することができます。
また、LEDへ変更し照明環境を改善することで、事務所内での作業効率をも改善することになるため、消費電力削減・明るさアップ・効率アップの３つを同時に実現する事が可能です。
１日１０時間程度のご使用であれば、３年未満での償却も可能です。

現状、水銀灯をご使用されていることが多い工場照明では、LEDに更新すれば約７５％も電気代を削減できます。
水銀灯は、本来の明るさになるまでに点灯してから１０～１５分掛かる事から、始業前や昼休憩後には事前に点灯させる必要がありました。
しかし、LEDは１秒程度で１００％点灯しますので、こまめに点灯・消灯をする事での節電も可能です。
また、水銀灯のランプ寿命は１.２万時間ですが、LEDの寿命は４～６万時間もあります。
交換・改修作業の周期を大幅に伸ばす事ができるので、メンテナンスコストも大幅に削減できます。