FA・モーションコントロールシステム事業
製品情報 >FA・モーションコントロールシステム事業 > ロータリーカッター
・連続した流れる帯状の厚紙、段ボール等を、移動方向に直角に所定の寸法で切断する。
・定寸切断
タッチパネルなどから設定された長さで切断。
・マーク切断
マークセンサが読みとった長さ(フィルム状の印刷物などの長さ)で切断。
長さの現在値はフィードロールで駆動されるコンベヤのライン速度から計算
フィードロールの速度制御無し:
インバータなどで駆動されたコンベヤ上に取り付けられたエンコーダからのパルスを計測。
フィードロールの速度制御有り:
フィードロールを駆動するサーボモータのエンコーダからのパルスを計測。
・印刷機と違いローター側を可変速します。可変速パターンは機械に滑らかに作用するように台形カーブだけでなく滑らか関数を使用することもできます。
・サーボ一体形1軸マシンコントローラ(定寸切断の例)
速度制御有りの場合はフィードローラ駆動用のサーボパックは別置きとなります
・従来のロータリーカッターは1回の切断ごとに起動・停止をする。→モータ容量の増加
本方式は特殊な電子カムパターンにより起動・停止はせず連続回転(場合によっては逆転もする)。
・これによりモータ負荷電流を約20%削減でき,省エネはもちろん条件によってはモータの枠番を1枠下げることも可能。
・特高速演算(スキャン時間2.0ms)により高精度切断(誤差±0.1mm)を実現。